夢のお話

夢と現実

夢という存在と共に過ごすうちに

夢は現実であり

現実は夢であり

夢も現実もない

そんな感覚が現れてきます。


「夢で見たこと」と「現実で起きたこと」というそれぞれの世界観は、それぞれの特性を持ち合わせて、私たちに様々なことを現してくれます。

例えば、私たちが起きているときは、五感や感情がフルセンサーとなって、臨場感溢れる体感として全てを感じることができます。

一方、人が夢を観ている時間は、覚醒時よりも概念や五感や感情が深く鎮まるのだそうです。そうなることで、概念に囚われない、無意識層や魂の世界からのストーリーを観せてもらうような時間が現れます。


夢の中は、日常では体感することのない早さでストーリーや場面がどんどん変わっていったり、通常では体験できないようなことが体験できたり、思いもよらない人が出てきてメッセージを頂いたりします。これが覚醒時は優位に働いている概念が鎮まり、その結果現れる無意識層の世界です。


その夢の中でも様々なタイプがあり、「ただ観ている」というように感情も感覚もあまりない夢と、何かを手にした感覚を覚えている、あのとき気持ち悪く感じた、とても嬉しかったなど感情や体感がある夢があります。

覚醒時にも五感や感情がとても豊かで味わい深く生きているときは、夢の中でも五感や感情が伴いやすく、大切なポイントで感覚や感情をしっかりと捉える夢に成熟していきます。

こうして、夢が成熟していくにつれて、夢の中でも現実の中でも感覚や感情が共にあり、夢と現実という境目があまりない感覚が現れます。さらに、夢からの象徴やメッセージが明確になっていき、その象徴やメッセージが覚醒時にとても大事なこととして活かされていきます。


夢が現してくれる世界は、人が覚醒しているときに、どんな風にその命を生きているかがそのまま現れています。夢がクリアになればなるほど、その方が無意識に人生で大切にしていることが明確になる大切な時間となり、人生を生きる豊かさがどんどん拡がっていきます。

SADIA